【コラム】ソーシャルメディアでネットマーケティングのルールがこう変わった(その1)2010/7/10
(その1)ソーシャルメディアに至る必然性
Twitter、SNS、Facebookなど、人同士を繋げ、関係性を作るメディアが広く普及するようになった。いわゆるソーシャルメディアである。
それに従い、ネットマーケティングの世界では大きな変化が起きつつある。ここでは、その変化について、まとめてみた。
それに従い、ネットマーケティングの世界では大きな変化が起きつつある。ここでは、その変化について、まとめてみた。
さよならマンボウ
魚のマンボウをご存じだろうか。
巨体と独特の体系で、海をゆったりと泳ぐ魚だが、現在のネットマーケティングはそのマンボウの産卵に例えられる。
マンボウは、1回の産卵で、約3億個もの卵を産む。それは、一度に産卵する数としては、地球上の生物のなかでもっとも多いと言われている。しかし、その中で、成魚になるのは、1匹~数匹。いわゆる「数打てば当たる方式」で、多くの屍の上で、一つの成約を出す生存モデルである。
これまでのネットマーケティングの中では、このマンボウと同じ戦略が取られていた。たとえば、下図のように、2つのモデルがあるが、どちらも、「いかに数多くの卵を産むか」「いかに生存確率を上げるか」という2つの命題を限られた予算のなかで、行うということが求められていた。
巨体と独特の体系で、海をゆったりと泳ぐ魚だが、現在のネットマーケティングはそのマンボウの産卵に例えられる。
マンボウは、1回の産卵で、約3億個もの卵を産む。それは、一度に産卵する数としては、地球上の生物のなかでもっとも多いと言われている。しかし、その中で、成魚になるのは、1匹~数匹。いわゆる「数打てば当たる方式」で、多くの屍の上で、一つの成約を出す生存モデルである。
これまでのネットマーケティングの中では、このマンボウと同じ戦略が取られていた。たとえば、下図のように、2つのモデルがあるが、どちらも、「いかに数多くの卵を産むか」「いかに生存確率を上げるか」という2つの命題を限られた予算のなかで、行うということが求められていた。

この手法は、情報発信コストが少ないWebならではの効率的な販売手法として定着した(たとえば、手紙で告知しようと思うと、60円/通かかるが、Eメールならほぼ0円で配信できる)。楽天などのショッピングモールは、加盟店舗のスケールメリットを生かして、加盟店舗にEメールを配信させ続けることにより、モールへの集客を高めていた。Eメールを数多く配信することで顧客の店舗に対するロイヤリティは下がるわけだが、それにより店舗は楽天への広告出稿量を増す。楽天は非常に狡猾なモデルを展開していたと言える。
情報爆発の時代
「数打てば当たる方式」で発信される情報は増え続け、そうこうしているうちに、それは人々が消化できる情報量の何倍もの量になってしまった。人々が興味を持てる情報の量には限界があり、膨大な広告情報による飽きも手伝って、結果、成約の効率が悪くなっていく。マンボウでいえば、3億個の卵を産んで数匹生存させるモデルが、30億個の卵を産むようになっても、成魚になれる個体数は結局数匹と依然と変わらなかった、むしろ、マンボウの個体数も増えすぎて、1匹も成魚になれないケースも出てきたということだ。いわゆる「アテンション・エコノミー」というやつだ。
発信される情報の量は増えても、人々が興味を持つことのできる量は増えない。そして広告媒体側の単価はそんなに変わらないので、結局は、情報を持っていない広告主側がその被害を被る。「ポータルサイトに何億imp表示させる」プロモーションの評価を、クリック数や成約数などの明確な指標ではなく、「ブランド価値の向上」などの曖昧な指標で誤魔化すようになる。
ここまでが今の現状。
発信される情報の量は増えても、人々が興味を持つことのできる量は増えない。そして広告媒体側の単価はそんなに変わらないので、結局は、情報を持っていない広告主側がその被害を被る。「ポータルサイトに何億imp表示させる」プロモーションの評価を、クリック数や成約数などの明確な指標ではなく、「ブランド価値の向上」などの曖昧な指標で誤魔化すようになる。
ここまでが今の現状。
新しいルール
ネットサーフィンという言葉があったころのインターネットは、「新しい出会い」を重視していた。その中では、広告も一つの提案として価値があった。
それが、情報爆発時代になった今、消費者は「文脈」を重要視するようになった。
数打てば当たる的な情報が増え続けた結果、ユーザーは以下の2つの行動をとるようになる。
(1)情報を受け入れる場所を選ぶ
(2)情報を受け入れるルートを選ぶ
それが、情報爆発時代になった今、消費者は「文脈」を重要視するようになった。
数打てば当たる的な情報が増え続けた結果、ユーザーは以下の2つの行動をとるようになる。
(1)情報を受け入れる場所を選ぶ
(2)情報を受け入れるルートを選ぶ
「(1)情報を受け入れる場所を選ぶ」とはユーザーのネットリテラシーが高まり、目的利用が浸透した結果である。「何かを調べる」「ネットのサービスを利用する」「ニュースを読む」「買い物をする」などの目的をもって、ネットを利用している途中に、バナー広告などクリックするはずもない。
この利用目的の中に、「社会に関わる」という目的ができてきた。それが、ソーシャルメディアである。
ソーシャルメディアを利用する目的とは、コミュニケーションツールの一つではあるが、自分の情報を誰かに伝えるという「情報伝達」のような意味合いよりも、もっと曖昧模糊とした「和の構築」「つながり」のような意味合いが強い様に思う。
「(2)情報を受け入れるルートを選ぶ」とは情報爆発時代の情報のフィルタリング方法として、文脈で必要な情報を区別するという意味だ。つまり、情報を取得した後で、要不要を決めるのではなく、その情報がどういう流れで発信されているか、を判断し、不要な情報は極力取得さえしないということになる。
これによって、文脈なく、単発で売り込みがされている情報などには、初めから近寄らない。必要な情報であれば、いずれ自分が信頼できるルートから伝わるはずだから。という情報爆発時代独特の嗜好パターンができあがってくる。
これらの状況の中で、ユーザーがソーシャルメディアを通じて関わろうとする「社会」の中に、企業の方から出向いていき、積極的に交流をはかろうとする手法が登場してきた。
それがソーシャルメディアマーケティングである。
この利用目的の中に、「社会に関わる」という目的ができてきた。それが、ソーシャルメディアである。
ソーシャルメディアを利用する目的とは、コミュニケーションツールの一つではあるが、自分の情報を誰かに伝えるという「情報伝達」のような意味合いよりも、もっと曖昧模糊とした「和の構築」「つながり」のような意味合いが強い様に思う。
「(2)情報を受け入れるルートを選ぶ」とは情報爆発時代の情報のフィルタリング方法として、文脈で必要な情報を区別するという意味だ。つまり、情報を取得した後で、要不要を決めるのではなく、その情報がどういう流れで発信されているか、を判断し、不要な情報は極力取得さえしないということになる。
これによって、文脈なく、単発で売り込みがされている情報などには、初めから近寄らない。必要な情報であれば、いずれ自分が信頼できるルートから伝わるはずだから。という情報爆発時代独特の嗜好パターンができあがってくる。
これらの状況の中で、ユーザーがソーシャルメディアを通じて関わろうとする「社会」の中に、企業の方から出向いていき、積極的に交流をはかろうとする手法が登場してきた。
それがソーシャルメディアマーケティングである。
【株式会社トゥーンライン・コーポレーション 会社概要】
商号 : 株式会社トゥーンライン・コーポレーション
代表者 : 代表取締役社長 秋山 慎治
所在地 : 〒104-0033 東京都中央区新川1-6-12 AIビル茅場町3階
設立年月日 : 平成18年7月2日
主な事業内容: Flips( http://www.flips.jp/ )の運営、拡張現実ソリューション、店長代行.com( http://www.tenchodaiko.com/ )などを中心とした、インターネット販促支援事業
URL : http://www.toonline.co.jp/
商号 : 株式会社トゥーンライン・コーポレーション
代表者 : 代表取締役社長 秋山 慎治
所在地 : 〒104-0033 東京都中央区新川1-6-12 AIビル茅場町3階
設立年月日 : 平成18年7月2日
主な事業内容: Flips( http://www.flips.jp/ )の運営、拡張現実ソリューション、店長代行.com( http://www.tenchodaiko.com/ )などを中心とした、インターネット販促支援事業
URL : http://www.toonline.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社トゥーンライン・コーポレーション
担当 : 秋山
TEL : 03-6410-4475
FAX : 03-3534-0545
E-MAIL: info@flips.jp
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